FILMS
マリア 怒りの娘
2024年2月24日(土) よりユーロスペースほか全国順次公開
INTRODUCTION
2022年 トロント国際映画祭 ディスカバリー部門ノミネート
国内で製作された長編映画は数本のみの中米ニカラグアから誕生した、ニカラグア出身の女性監督による初めての長編映画。ニカラグア最大級のゴミ捨て場ラ・チュレカを舞台に、母の不在に直面しその葛藤を乗り越えていく少女マリアの姿を、内なる世界を幻想的に交えながら描く。
国内で製作された長編映画は数本のみの中米ニカラグアから誕生した、ニカラグア出身の女性監督による初めての長編映画。ニカラグア最大級のゴミ捨て場ラ・チュレカを舞台に、母の不在に直面しその葛藤を乗り越えていく少女マリアの姿を、内なる世界を幻想的に交えながら描く。
STORY
11歳のマリアは、湖に隣接する広大なゴミ集積場の近くで、母親のリリベスと共にゴミ収集をしながら暮らしている。リリベスは、街の組織と取引をし、飼い犬を売って生計の足しにしようとするが、不測の事態により取引ができなくなってしまう。トラブル解決のため、リリベスはリサイクル施設にマリアを預け、ひとり街へと出かけていく。「すぐに戻る」という母の言葉を信じて待つマリアだったが、母は何日経っても戻らない。マリアは戸惑い、混乱し、言葉にならない怒りを募らせていく。
CAST
出演:アラ・アレハンドラ・メダル、バージニア・セビリア、カルロス・グティエレス、ノエ・エルナンデス、ダイアナ・セダノ
STAFF
脚本・監督:ローラ・バウマイスター
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